石原 良明
2024年04月01日現在
氏名 | 石原良明(イシハラ ヨシアキ/Yoshiaki Ishihara) |
所属/職位 | 八戸学院大学 健康医療学部 人間健康学科/准教授 |
最終学歴/学位 | 上智大学大学院神学研究科組織神学専攻博士後期課程満期退学/修士(神学) |
主な経歴 |
2008年11月 上智大学新カトリック大事典編集実務委員(2022年3月まで) 2018年 4月 上智大学神学部神学科非常勤講師(2022年3月まで) |
主な所属学会 | 日本聖書学研究所、日本カトリック神学会、日本旧約学会、日本カトリック教育学会 |
連絡先 | TEL:0178-30-2634(大学) E-mail y-ishihara@hachinohe-u.ac.jp |
専門分野 | 旧約聖書学、モーセ五書研究、物語論 |
研究テーマ | 旧約聖書物語テクストの物語論的分析、創世記原初史の物語分析、民数記の構成論と五書研究 |
担当科目 | 宗教学、キリスト教概論、哲学、生命と倫理 |
主な研究業績
区分 | 著書、学術論文等の名称 | 単/共 | 発行・発表年月 | 発行所、発表雑誌・学会等 |
論文 |
「民数記の構成論:年代指標による『荒れ野の旅』試論」 |
単 |
2020年8月 |
日本カトリック神学会編 『日本カトリック神学会誌』68-92頁。 |
翻訳 |
J.-L. スカ『聖書の物語論的読み方:新たな解釈へのアプローチ』佐久間勤、石原良明訳 |
共 |
2013年9月 |
日本基督教団出版局 |
最近の研究業績
区分 | 著書、学術論文等の名称 | 単/共 | 発行・発表年月 | 発行所、発表雑誌・学会等 |
翻訳 |
E. オットー「旧約聖書におけるトーラー:五書の成り立ちとその意義」テレジア・セシリア宮井亜希訳、石原良明監修 |
共 |
2023年6月 |
上智大学神学会神学ダイジェスト編集委員会編 『神学ダイジェスト』134号、94-102頁。 |
翻訳 |
Ch. ドーメン「モーセ五書の構成と内容:五つの五分の一」テレジア・セシリア宮井亜希訳、石原良明監修 |
共 |
2022年6月 |
上智大学神学会神学ダイジェスト編集委員会編 『神学ダイジェスト』132号、97-103頁。 |
論文 |
「ノアによる裁き:創世記9章18-28節の物語分析」 |
単 |
2022年6月 |
ヘブライ語聖書物語テクスト共同研究編 『聖書と物語論集』第1号1-21頁。 https://id.ndl.go.jp/digimeta/12305771
|
翻訳 |
H.ホーピング「『私たちを試みに導くことのないように』:主の祈りが問う、悪魔についての語りと私たちの神観」石原良明訳 |
単 |
2021年6月 |
上智大学神学会神学ダイジェスト編集委員会編 『神学ダイジェスト』130号、48-57頁。 |
翻訳 |
B.トゥリムペ「間テクスト解釈とは:創世記1章とエレミヤ書4章23-28節を例に」石原良明訳 |
単 |
2021年6月 |
上智大学神学会神学ダイジェスト編集委員会編 『神学ダイジェスト』130号、39-47頁。 |
翻訳 |
E.バルホルン「律法(トーラー)の詩編:典礼の書から知恵の書へ」石原良明訳 |
単 |
2018年12月 |
上智大学神学会神学ダイジェスト編集委員会編 『神学ダイジェスト』125号、99-107頁。 |
翻訳 |
Th. ゼーディング「ルターの聖書解釈と教会改革」石原良明訳 |
単 |
2017年12月 |
上智大学神学会神学ダイジェスト編集委員会編 『神学ダイジェスト』123号、90-108頁。 |
論文 |
「民数記の戦争記述の一試論:民数記21章1~3節の物語分析」 |
単 |
2017年8月 |
日本カトリック神学会編 『日本カトリック神学会誌』第28号31-46頁。 |
論文 |
「『偵察隊物語』の物語論的考察:偵察隊とジャーナリズム」 |
単 |
2017年8月 |
上智大学神学会編 『カトリック研究』第86号 85-110頁。 |
翻訳 |
J.-L. スカ「民数記における旧いものと新しいもの」石原良明訳 |
単 |
2016年12月 |
上智大学神学会神学ダイジェスト編集員会編 『神学ダイジェスト』121号、92-103頁。 |
主な社会活動
項目 | 期間 |
WebマガジンAMOR(カトリック福音宣教web)編集委員 |
2016年より2023年3月まで |
SIGNIS Japan(カトリック・メディア協議会)会員 |
2017年より現在に至る |
週刊『こじか』(カトリック小中学生向け週刊誌)連載『サブカルの中の福音』 |
2019年4月より現在に至る |
自己紹介
2023年より八戸学院大学に着任致しました石原良明と申します。旧約聖書の迫力と力強さに魅せられて、カトリック神学全体とともに学んできました。数千年前の物語にも現代と変わらない人間の現実があり、様々な問題から目をそらさない語り手の姿勢には、今なお学ぶべきことがたくさんあります。そして、私はアニメやスマホゲームのような現代の物語も大好きで、仕事の一部にもなっています。
日々数えきれない物語が垂れ流されるかのように消費される現代社会。物語は読者や視聴者に夢や希望をあたえますが、ときに国家の指導者を戦争に駆り立てています。人間にいのちをもたらし真の光へと導く物語を読み解きながら、本当に新しい物語を、いっしょに作ってみませんか。