遠藤 光男
2023年04月01日現在
氏名 | 遠藤光男(エンドウミツオ/Mitsuo ENDO) |
所属/職位 | 八戸学院大学 健康医療学部 人間健康学科/教授 |
最終学歴/学位 | 東北大学文学研究科/博士(文学) |
主な経歴 |
1986年〜1989年 光星学院八戸短期大学 専任講師 1989年〜1996年 同 助教授 1996年〜1999年 同 教授 1999年〜2018年 琉球大学法文学部 教授 2018年〜2021年 琉球大学人文社会学部教授(名誉教授) 2021年〜2023年 放送大学沖縄学習センター客員教授 2023年〜 八戸学院大学健康医療学部教授 |
主な所属学会 | 日本心理学会,東北心理学会,九州心理学会 |
連絡先 | TEL:0178-25-2711(大学) FAX:0178-25-2729(大学) E-mail endomi@hachinohe-u.ac.jp |
専門分野 | 心理学(認知心理学) |
研究テーマ | 顔認識過程のメカニズムや特性の解明 |
担当科目 | 心理学研究法,心理学基礎実験,心理学実習,老人障害者の心理,認知心理学,基礎演習,プレゼンテーション,研究演習Ⅰ〜Ⅳ |
主な研究業績
区分 | 著書、学術論文等の名称 | 単/共 | 発行・発表年月 | 発行所、発表雑誌・学会等 |
著書 |
顔認識過程の特性に関する心理学的研究:熟達性の観点から捉えた顔検出過程 |
単 |
2014 |
風間書房 |
論文 (査読付) |
顔の部品検出に及ぼす全体情報の効果 |
共 |
2011 |
基礎心理学研究, 第29号 |
論文 (査読付) |
感情の表情表出における性別と状況の効果-日本人大学生での検討- |
共 |
2009 |
感情心理学研究, 第17号 |
論文 (査読付) |
理想の顔の形態的特徴とメーキャップによる顔の形態的特徴の変容:日本の女子大学生と20代社会人女性での検討 |
単 |
2009 |
日本香粧品学会誌, 第33号 |
論文 (査読付) |
目の大きさ知覚に及ぼすアイシャドーの効果-まぶたの陰影の位置・範囲・濃さを操作した実験的検討- |
共 |
2009 |
日本顔学会誌, 第9号 |
著書 ※分担執筆 |
顔の認識過程 |
共 |
1993 |
顔と心-顔の心理学入門 サイエンス社 |
論文 (査読付) |
Towards an exemplar model of face processing: The effects of race and distinctiveness. |
共 |
1992 |
Quarterly Journal of experimental psychology, 第44A号 |
論文 |
“相貌的知覚”に関する研究 |
共 |
1987 |
八戸短期大学研究紀要 第10号 |
著書 ※分担執筆 |
Perception of upside-down faces: An analysis from the viewpoint of cue saliency. |
共 |
1986 |
Aspects of face processing. Martinus Nijhoff |
最近の研究業績
区分 | 著書、学術論文等の名称 | 単/共 | 発行・発表年月 | 発行所、発表雑誌・学会等 |
報告書 |
ヒト検出過程の基本的特性の解明 |
単 |
2021 |
平成29年度〜令和2年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告 |
著書 ※分担執筆 |
顔を記憶する(メカニズム) |
共 |
2015 |
顔の百科辞典 丸善出版 |
論文 |
顔,および,ヒトの検出過程の研究 |
単 |
2015 |
基礎心理学研究,第29号 |
論文 |
顔認識過程のエントリーポイント:基礎レベルはエントリーポイントとしての機能を失っているのか? |
単 |
2013 |
琉球大学法文学部人間科学 紀要人間科学, 第29号 |
報告書 |
沖縄における社会不安に関する継続的研究-復帰後40年の変遷- |
共 |
2013 |
平成24年度琉球大学中期計 画達成プロジェクト戦略的研 究推進経費 |
主な社会活動
講演など
項目 | 期間 |
日弁連刑事弁護センター主催「シンポジウム:刑事弁護と心理学の対話」において基調
講演。題目:「顔の記憶に関する心理学的研究の現状」 |
1997年 |
日本神経心理学会公開シンポジウム「認知神経心理学」において発表。題目:「顔認識過程の特殊性-認知心理学からの考察」 |
1997年 |
日本心理学会主催の公開講座「高校生のための心理学講座」代表者として沖縄開催(6年連続開催) |
2013年〜2018年 |
2014年度日本基礎心理学会第2回フォーラム「顔研究の諸相」企画,及び講演。講演題目:「顔,および,人の検出過程の研究」 |
2014年 |
学会役員など
項目 | 期間 |
九州心理学会理事 |
2006年〜2021年 |
日本学術会議連携会員(第20期-第24期) |
2006年〜2020年 |
日本学術振興会特別研究員等審査会専門委員及び国際事業員会書面審査員 |
2011年〜2013年 |
自動車事故対策機構適性診断専門委員 |
2013年〜2023年 |
那覇少年鑑別所視察委員 |
2016年〜2021年 |
非常勤講師
項目 | 期間 |
九州大学文学部・同大学院人文科学研究院非常勤講師(集中講義「顔の認識過程とその特性」) |
2003年 |
東北大学文学部・同大学院文学研究科非常勤講師(集中講義「顔の認知心理学的研究の展開」) | 2015年 |
自己紹介
23年余りの沖縄での教員生活を経て,最初の赴任地である八戸市に戻ってきました。これまでの経験をこの地での教育・研究・地域貢献に活かしていきます。