【看護学科】在学生をインタビュー取材

 八戸学院大学の在学生に、これから受験を控える方々へより多くの大学の魅力を知っていただくことを目的に、「受験生にむけてのメッセージ」をインタビュー形式で取材しました。

 今回は、八戸学院大学・健康医療学部看護学科2年「佐々木 葵衣」さんにご協力いただきました。佐々木さんは、岩手県立遠野高等学校から一般選抜入試で受験をして2020年4月に看護学科に入学しました。

 インタビュー内容の詳細は、以下よりご覧ください。 

     

 

                                 取材日 2022年2月4日(木)

インタビュー取材内容

 

Q1.健康医療学部看護学科を受験した理由を教えて下さい。

 

A.地元から近い岩手県立大学を推薦入試で受験しましたが、結果は不合格でした。そこで実家から次に近く、保健師課程を選択できる大学ということで受験しました。また、短命県返上のために活動していて、地域に密着した医療を学びたかったこともあります。

 

 もともと、母が介護支援専門員として働いていることもあり、幼いころから医療という分野に興味がありました。中学の時は地元の病院で職場体験をおこない、高校の時に総合学習で保健師の方から直接お話を聞き、医療の中でも保健師という予防の観点からの医療に魅力を感じました。そして、医療関係の職業に就きたいと思い、看護学科を目指しました。

 

 

Q2.看護学科の魅力を教えてください。

 

 

A.先生方と学生の距離が近いことです。先生方は生徒一人一人に寄り添ってくれるためより学習に集中できる環境が整っています。講義の疑問点だけでなく、日常生活での不安なことも気軽に相談することができます。学習面ではほとんどの科目でグループワークがあり、自分の考えを自分の言葉で伝える能力や、他者の考えを聞き、取り入れる能力などが身につきます。更には、入学して良かったこととして、様々な外部の講師の方から講義を受けることができ、看護はもちろん、八戸や東北の文化や歴史など幅広く学ぶことができたことです。

 

 2年生の後期で学んだ在宅看護学概論は、少子高齢化が進み在宅療養や訪問看護の需要が高まる中で、何が重要で必要なのかを学ぶことができ印象的でした。保健師を目指す自分にとって地域に寄り添うことの大切さや、今の時代にどのくらい必要なのか学ぶことはとても意義のあるものでした。

 

                        

     タオル帽子作り、寄贈を行っているボランティアサークル「アースワールド」に

     所属する佐々木さん(下段左から3番目)

 

 

Q3.おすすめの勉強法や、苦手科目の対策方法などはありますか?

 

 

A.おすすめの勉強法は問題をとにかく解くことと、書いて覚えること、声に出して覚えることです。苦手科目の対策方法は、何度も問題や資料に触れ慣れることです。

 また、受験勉強を頑張ったことで、勉強する習慣が体に染みついたことと何事も最後までやりきる力が身につきました。

 

 

 

Q4.佐々木さんは学校での休憩時間、休日の過ごし方や、友達づくりはどのようにされましたか?

 

 

A.学校での休憩時間や昼休みは友人と会話を楽しんでいます。試験前はお互いに問題を出したりして、勉強の時間に使っています。休日は、映画やドラマが好きなのでNETFLIXでよく映画やドラマを観ています。最近は、韓国ドラマにハマっています。また、コロナ前は友人と食事に行くことも多いです。

 

 友達づくりは、周りはもともと中・高が同じ人が多くグループが既にできていたので、一人でいる人に話しかけ仲良くなりました。人見知りですが、一人でいることが寂しいので勇気を出して声を掛けました。

 

 

 

Q5.最後に、八戸学院大学・健康医療学部看護学科を目指す高校生や受験生にむけて、メッセージをお願いします。

 

 

A.八戸学院大学では整った環境の中で勉学に励むことができ、先生方やキャリア支援のサポートが手厚く将来の目標が決まっている人もそうでない人も安心して学生生活を送ることができます。私は結果的にこの大学で看護を学ぶことになりましたが、新しい自分を見つけることができ、この大学に入学して良かったと思っています。

 

        

 

佐々木さん、ご協力いただきありがとうございました。

これからも看護師、保健師を目指す佐々木さんをサポートしていきたいと思います。

次号も、近日中に公開しますのでお楽しみに!

 

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