復興・創生インターンについてキャリアデザインの講義が行われました

本学では、学生のキャリア形成を確立させるため、キャリアデザインⅠ~Ⅷの講義を行っています。本日の授業では、ビジネス学科2,3年生と人間健康学科3年生を対象に、復興庁が主催している復興・創生インターンについて、東北地区で主体的にコーディネーターをしておられる一般社団法人ワカツクの代表理事である渡辺一馬様と株式会社バリューシフト代表取締役の外和信哉様に「実践型インターンシップ」を説明していただきました。

復興庁が行っている復興・創生インターンは、まさに「実践型インターンシップ」というタイプのインターンシップです。この「実践型インターンシップ」とは、約4週間に渡って、社長の右腕となり、社長、社員、他大学のインターンシップ生と一緒になって、会社・社会の諸課題を解決するため企画・立案を行うものです。そのため、「実践型インターンシップ」は、会社の中核に入って働くことができるものです。その代わり、学生には相当なやる気と覚悟が求められますが、自身の成長に繋がるような、多くの学びを得られる可能性があります。

今回、特に紹介していただいたのは、復興庁が主催している復興・創生インターンです。本年の8月~9月までを対象とする期間の取り組みでは、岩手県、宮城県、福島県の約60社において「実践型インターンシップ」が設定されています。

授業では、これらの概要を説明していただくと共に、“やる気”の重要性をお教えいただきました。また、昨年度「実践型インターンシップ」に参加した先輩学生である木村優哉くん(太子食品工業株式会社)にも授業へ参加していただき、当時の感想を交え、在学生へメッセージを残していただきました。この他、木村くんがお世話になった全国を対象に「実践型インターンシップ」を実施しているNPO法人ETICの担当者の方にもテレビ電話にて事業の説明をしていただきました。

学生にはこのようなインターンシップを通じて、自己の成長に繋げられるきっかけを作ってもらいたいです。