OB&OG訪問 第22回 須江 航さん
プロフィール

仙台育英学園秀光中等教育学校 教諭・軟式野球部監督 須江 航さん。仙台育英学園高校卒、八戸大学22回生。
学生時代は、硬式野球部に所属。卒業後、秀光中等教育学校にて軟式野球部監督して指導にあたる。
同校は、第32回全国中学校軟式野球大会(平成22年度)初出場ベスト8。
インタビュー
Q.学生時代の思い出を教えてください。
A.硬式野球部に所属しマネージャー兼学生コーチをやらせてもらいました。授業との両立が大変でしたが、もともと指導者を目指した自分にとってとても大事な兼件をさせてもらった4年間でした。
Q.監督として気をつけていることはありますか?
A.最初から私の考えを押し付けるのではなく、必ず選手本人にプレーの意図を聞いたうえで、アドバイスするようにしています。 どんなに身体能力が高くても、判断する力・判断するスピードが伴わなくては試合に活かせません。そういう意味で練習中の選手との会話や議論は重要だと思っています。
Q.震災時の学校について教えてもらえますか
A.震災時は授業中でした。生徒は皆敷地内にいましたし、校舎の破損が少なかったので怪我もなく無事でした。地震後津波が来ました。大体1.5mくらいは浸水したと思います。その日は生徒を校舎へ泊め、翌日スクールバスで生徒を送りました。校舎破損は少なかったのですが、敷地内の液状化がひどかったです。本校から少し海側へ行くと、建物が流され、町の変貌ぶりに唖然としました。学校はしばらく休みとなり5月から新年度が再開となりました。その間、復旧作業を行い、今では生徒たちと練習ができています。
Q.今の目標は?
A.監督1年目から日本一をかかげており、“日本一にふさわしいチーム”を目指しています。昨年は、全国中学校軟式野球大会ベスト8となり、日本一が無謀な目標ではないことが分かりました。選手たちにはとても感謝しています。多くの生徒が被災者ではありますが、今の困難を乗り切り今年こそは日本一を目指したいです。
Q.最後に在学生へメッセージをどうぞ
A.私は在学中、たくさんの失敗をして、多くの方にご迷惑をおかけしました。その度に、心ある先生方や仲間に助けられ現在に至ります。八戸大学での4年間は人生の中でかけがえのない時間となります。学生だからできるチャレンジを存分にしてみてください。