遠藤 守人

2024年04月01日現在

氏名 遠藤 守人(エンドウ モリト/Morito ENDO)
所属/職位 八戸学院大学 健康医療学部 人間健康学科/教授
最終学歴/学位 弘前大学医学部医学科/博士(医学)(日本大学)
主な経歴

1985年~2002年 日本大学医学部附属板橋病院第二内科学助手
1993年~1995年 米国ユタ大学医学部血液腫瘍学博士研究員
2002年~2005年 さわらび会福祉村病院長寿医学研究所研究員
2005年 4月~ 八戸大学人間健康学部教授※

現在に至る
※2013年 4月 八戸学院大学に名称変更

※2016年 4月 健康医療学部に名称変更

2006年 2月~ 日本大学医学部内科学講座腎臓高血圧内分泌内科客員教授

主な所属学会 国際腎臓学会、米国腎臓学会、国際補体学会、日本腎臓学会、日本内科学会、日本免疫学会、日本透析医学会、日本臨床栄養学会、日本成人病(生活習慣病)学会、日本人間ドック・予防医療学会、日本補体学会
連絡先 TEL:0178-25-2711(大学)
FAX:0178-25-2729(大学)
E-mail mendo@hachinohe-u.ac.jp
専門分野 腎臓内科学、臨床免疫学、予防医学
研究テーマ

・腎障害の進展機序の解明と新たな治療戦略の開発

・糸球体腎炎の病態と補体系に関する検討

・地域社会における予防医学の推進

担当科目

[人間健康学科]健康医療総論、健康管理論、医学一般、医学一般Ⅱ、健康科学実習、研究演習Ⅰ~VI

[看護学科]健康医療総論、病態学III

主な研究業績

区分 著書、学術論文等の名称 単/共 発行・発表年月 発行所、発表雑誌・学会等
著書 補体への招待:補体と疾患・IgA腎症、病態と補体・MACと尿蛋白 2011年 メジカルビュー社
著書 広範囲血液・尿検査・免疫学的検査(3) 【第7版】:補体および関連物質;B因子・D因子、自己抗体;抗刷子縁抗体 2010年 日本臨床社
論文(総説) C3腎症の概念とその病態 2014年 八戸学院大学紀要

論文

(査読あり)

Complement 3 activates the renal renin-angiotensin system by induction of epithelial-to- mesenchymal transition of the nephrotubulus in mice 2013年 Am J Physiol:Renal Physiol

論文

(査読あり)

Glomerular deposition and urinary excretion of complement factor H in idiopathic membranous nephropathy 2004年 Nephron Clin Pract

論文

(査読あり)

Complement 3 is involved in the synthetic phenotype and exaggerated growth of vascular smooth muscle cells from spontaneously hypertensive rats 2004年 Hypertension

論文

(査読あり)

Complement activation through the lectin pathway in patients with Henoch-Scholein purpura nephritis 2000年 Am J Kidney Dis

論文

(査読あり)

Abnormal regulation of transforming growth factor-β receptors on vascular smooth muscle cells from spontaneously hypertensive rats by angiotensinⅡ 1998年 Hypertension

論文

(査読あり)

Syngeneic bone marrow transplantation without conditioning in a patient with paroxysmal nocturnal hemoglobinuria:In vivo evidence that the mutant stem cells have a survival advantage 1996年 Blood

最近の研究業績

区分 著書、学術論文等の名称 単/共 発行・発表年月 発行所、発表雑誌・学会等

論文

(査読あり)

補体研究と腎臓疾患〜Nephritic factorからC3腎症への展開〜 2023年 補体(日本補体学会誌)

論文

(査読あり)

Science electives in high school will improve nutrition knowledge but not enough to make accurate decisions. 2023年 Nutr Res Pract
発表 脱分化脂肪細胞(DAFT)由来エクソソームによるANCA関連腎炎への治療効果の検討 2023年6月 第66回日本腎臓学会学術集会

論文

(査読あり)

Implantation of dedifferentiated fat cells ameliorated antineutrophil cytoplasmic antibody glomerulonephritis by immunosuppression and increases in tumor necrosis factor-stimulated gene-6 2022年 Stem Cell Res Ther
発表 COMMD5 によるE-cadherin制御が腎障害を抑えるメカニズムの検討 2022年 6月 第65回日本腎臓学会学術総会

論文

(査読あり)

COMMD5 Inhibits Malignant Behavior of Renal Cancer Cells. 2021年 ANTICANCER RESEARCH

論文

(査読あり)

Transcriptional Suppression of Diabetic Nephropathy with Novel Gene Silencer Pyrrole-Imidazole Polyamides Preventing USF1 Binding to the TGF-β1 Promoter. 2021年 Int J Mol Sci

主な社会活動

講演など

項目 期間
糸球体疾患の免疫病理、責任細胞と効果分子から病変を探る〜C3腎症の病態と補体系:第16回東京腎炎・ネフローゼ研究会 2015年 7月
腎疾患の最近の動向〜糖尿病性腎症を含めて〜:平成28年度青森県臨床内科医学会八戸大会 2016年10月
過労死等防止のための健康管理〜脳血管疾患及び心臓疾患の予防〜:八戸地方労働基準協会衛生管理者協議会研修会特別講演 2017年 1月
熱中症とその予防:建設業労働災害防止協会青森県支部三八分会研修会特別講演 2017年 6月
高血圧を理解する〜その予防と対策:産業保健センター健康講話 2018年 6月

学会役員など

項目 期間
日本腎臓学会評議員 1999年 4月~現在に至る
日本医師会認定産業医(第0500048号) 2005年 5月~現在に至る
日本人間ドック学会人間ドック健診情報管理指導士(認定番号:E080272) 2009年 3月~現在に至る
日本人間ドック学会人間ドック健診専門医(認定番号S3929号) 2012年 1月~現在に至る

非常勤講師

項目 期間
八戸市立市民病院非常勤医師(腎臓内科) 2006年 4月~2020年 3月
八戸看護専門学校非常勤講師 2006年 4月~現在に至る

産学官連携

項目 期間
八戸市保健・医療・福祉拠点構想検討委員会委員 2005年 9月~2006年 3月
八戸市総合計画戦略プロジェクト「暮らしの安心」プロジェクト委員長 2006年 2月~2006年 9月
八戸地域広域市町村圏介護認定審査会委員 2007年 4月~現在に至る
八戸市総合健診センター評議員 2008年 6月~現在に至る
八戸市医師会学術学習委員会委員、八戸市医師会産業医・スポーツ科学委員会委員 2010年 4月~現在に至る
青森県医師会健やか力推進センター推進協議会委員 2018年 4月〜2020年 6月

自己紹介

医学・医療分野の教育研究を担当しています。また八戸学院大学の学校医として、学生の皆さんの健康維持・増進に努めていきたいと思っています。

      

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